君はクリスマス・イブを聞いたか?

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コロナ禍のまま、またひとつ年を越そうとしています。感染者が減ったところに今度はオミクロン株という変異種が現れ、もうしばらく我慢を強いられそうです。ふー。

音楽が好きな人間にとってライブは、生活の一部だったりします。僕がTwitterでフォローしている皆さんはやっぱりライブが好き。少しずつですけど、ライブに行った報告をあげてて羨ましい。

僕が達郎さんのライブに初めて行ったのは2013年。メロディーズ再発のツアーでした。初めて見る山下達郎。チケットでなぜか一階の前の席がゲットでき、初の生タツを堪能しました。ちなみに会う人みんなに言ってるんですが、山下達郎のライブは一度見た方がいいです。レコードとはまた別の感動が味わえます。

そこから数えて計5回、生の達郎さんを拝んでいます(一回は新宿ロフトで見ました。これは自慢です)。全てのライブで披露される名曲「クリスマス・イブ」。冬の定番曲と言っていいかと思います。中には飽きている方もいるかもしれません。しかし、僕は山下達郎の作った曲の中でこれが一番好きです。

カノン進行やら途中のコーラスがベッヘルベルのカノンの引用やら後半のコーラスはアソシエイションズを参考にした…etcとライナーにも書いてあったりしますが、この曲の本質を掴むにはライブ(バンドでの)で見ることをお勧めします。

特にアレンジの変更があるわけではありません。ギターのアルペジオから始まり、間奏のコーラスがあり、エンディングと進む、至って普通の演奏(高い演奏力ではありますが)。そこにライティング(照明)が加わるんですが、特に凝ったものではないです。なんですが、毎回僕は泣きます。

生の歌にしっかりした演奏、そして演出。ライブのクリスマス・イブはいつでも違う世界へと僕を運んでくれます。コーラスの部分は自身のコーラスを使うため、オンストと同じようにオケを使って再生するんですが(どう同期するんでしょうね)コーラスもいつも鳥肌ものです。カラオケとは言いたくない。あれはヤマタツロボみたいな高い再現力を持つ何かがいるに違いない(なんだそれw)。

果たして来年はどうなるんでしょう?僕はいい加減山下達郎のクリスマス・イブを生で体で浴びたいです。こんな思いを持って、アーティストのライブを首を長くして待っている方も多いでしょう。一日も早くライブが見れるいつもの日常が戻りますように。

次回12月27日のマンデーソングブックは「2021年総まとめ」と題してお届けします。今年一年を振り返ってます。ぜひお聞きください。

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