You still believe in me/僕を信じて (ペットサウンズのパンチラインの補足:その1)

  • URLをコピーしました!

今週のマンソンの特集「ペットサウンズのパンチライン」に合わせて、補足を入れます。ポッドキャストのしゃべりだけだと分かりにくいのと、僕の発音がイマイチなので。まずは「You still believe in me/僕を信じて」から。

Every time we break up 
You bring back to your life to me
And after all I’ve done to you
How can it be 
You still believe in me

僕らが喧嘩するといつでも
いつも君が先に折れてくれたね
ひどい仕打ちをしたのは僕の方なのに
なのにどうして君は
僕を信じているの?

この曲はペットサウンズの2曲目に収録されています。ハープシコード(?)とコーラスのユニゾンからすっと始まるこの曲。主人公は自分のおこないがまずいことに気づいているのに直せない。だけど、相手はそれでも僕を許してくれる…。そのことでさらに自分の不甲斐なさを責める、みたいな構図。

番組ではしゃべりませんでしたが、この曲の冒頭の歌詞

I know perfectly well
I’m not where I should be

自分でもよくわかってる
自分がいる場所はここじゃないってことを

恋人と一緒なのに、不甲斐のない僕が君とといるのは間違ってるんじゃないか?と問いかけてしまう。ペットサウンズの「素敵じゃないか」の内容と比べると、自分否定の度合いが強い曲になっています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!