Here Today/ヒア・トゥデイ(ペットサウンズのパンチラインの補足:その4)

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まだまだ続くよ、第4弾!今度は「Here Today/ヒア・トゥデイ」。これも不思議な歌詞。この曲の主人公は、友だちが好きな女の子に恋をしているんだけど注意しなよ、と忠告。その相手は昔付き合ってた彼女、というもの。

She made me feel so bad
She made my heart feel sad
She made my days go wrong
She made my nights so long

彼女は僕をひどい気分にさせ
僕をひどく悲しませ
僕の毎日は悪くなるばかり
そして夜はとても長く感じるんだ

You’ve got to keep in mind
Love is here Today
And it’s gone Tomorrow
It’s here and gone so fast

君は心しておかなくちゃいけない
愛は今日ここにあっても
明日には消えてしまう
ここにあってもあっという間に消えてしまうんだ

「I’m waiting for the day/待ったこの日」もそうですが、この曲も登場人物が3人いるというスタイル。主人公は当事者ではなく、外側から眺めているという形になっています。自分が当事者たちを外から眺めている、というのはブライアン・ウィルソンの歌の特徴と言っていいと思います。

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