今週の放送は上のリンクから聞けます。
今週はリアルタイムで聞いたニルヴァーナの特集。それぞれ見ていきましょう。
このギターのカッティングをどれだけ真似したことか。時代のアンセム。当時の気分を反映した歌だと思います。カートは曲作りがうまいし、リフも印象的だし。ゲフィンでメジャーデビューして、ヒットするのも当然かと。
ヴァセリンズのオリジナルとニルヴァーナのカバー。最初はニルヴァーナで知り、その後ヴァセリンズのベストを購入。あまりの力の抜け具合に肩透かしを食らいました。カートはこういったインディバンドも敬愛していて、それがカバーの選曲にも現れてました。だから、メジャーで自分たちがヒットしたことは本意ではなかったんじゃないかな。
ニルヴァーナの特徴としてブラックサバス(メタル)・ミーツ・パンク、みたいなのを読んだ気が…もうだいぶ昔なんで間違ってるかもしれないけど。印象的なリフと速いテンポでギターを鳴らす。そのスタイルが格好良かった。
この特集を組んだきっかけは、この曲の歌詞にレナード・コーエンが出てくるから。それはともかく、「In Utero」も出た時はひたすら聞きました。サビの部分をわざと盛り上がらないようにしたりしてるのかな?と思う曲もちらほら。それでもやっぱり聞いてるうちに好きになってしまう。このレコードも30年以上手放さずに持ってる。
「Incesticide」は僕が最初に買ったニルヴァーナのアルバム(レコード)。A面はノリが良くていっつも聞いてたんですけど、B面はいまいち。けど、最後に入ってるこの曲は好き。ライブバージョンも格好いい。
本編では流さなかったのでこちらで。アンプラグドもいい内容です。半分近くはカバーだったんですね、と今調べて知る(恥)。こういうアコギで演奏しながら、音楽活動をちびちびやるというのが本人の希望だったのかも。しかし、世の熱狂に飲み込まれ27歳で、その生涯を閉じる。
下に特集のプレイリストを貼っておくのでよかったらどうぞ。